5月18日(日)、小松にある大倉岳高原スキー場で行われたトレイルランナーズカップに出場してきました。
3年ほど前から出場している大会で、初めて出場したトレイルランニングの大会でもあります。
今回は昨年に引き続き14㎞の部に出場しました。
累積標高が1000mと、結構標高差があり、階段もたくさんあるハードなコースです。
連続の試合になるので、出場を迷っていましたが、次週の階段競走の練習にもなるかと思い、エントリーしました。
ゲストランナーの2人はスカイランニング界のトップ選手。
スタート直後、割とゆっくりなペースだったのでついていきました。
最初のゲレンデ劇坂登りはコンクリートの道なのですが、やっぱりこういう登りが苦手で、去年よりは息切れポイントは後ろでしたが次第に息が荒くなっていきました。
加えてあまり骨盤が動かず、1歩が全然進んでいない感覚があり、そこでマラソン経験者の4人に一気に抜かれてしまいました。
ゲレンデ登りまでは何とか我慢して視界に入るくらいの距離を保ち、そのあと走れるところは走って我慢して追いつくのを待つ…という風にしました。
頂上の大倉岳山頂を過ぎ、下りに入ったところで1人を捉え、抜かしました。
ただ下りも結構しんどい感覚があり、加えて細かいアップダウンも続いたので、足が攣ったりエネルギー切れになったりしないか不安を抱えながら前に進みました。
昨年はここらへんで2位の人も捉え、離されたり追いついたりしながら折り返しの劇登りで離された記憶がありました。
ところが今年は、いくら走っても走っても前が見えません。
5分前に出発した男子を一人一人捉えて抜かしながら、見えない前の女子をひたすら追いかける苦しい展開となりました。

結果、そのまま追いつくことなく4位。
タイムも1:54:26と、昨年よりも30秒遅いという、かなり悔しい結果となりました。
折り返してからの永遠に感じる階段上りは、昨年と比べるとかなりスムーズに登ることができたと感じただけに、さらに悔しかったです。
前が見えてなかっただけに、まだ追い込みが足りなかったのかもしれません。
ただ、来週のタワーランニングのいい練習にはなったかと思います。
この悔しさを必ず晴らしたいと思います!