3月8日(日)、いよいよスプリントでした。
今回はコースに使われるバーンが昨年と変更になり、バーティカルと同じバーンを使用することになったようです。
バーティカル競技終了後、役員の方が遅くまでコースを造成してくださっていました。
出来上がったコースは日本選手権とうって変わって急斜面の続く、なかなかしんどそうなコースでした。

特にツボ足手前とツボ足後の長い直登。ここをどう攻略するかがポイントになってくると思いました。
加えて、日本選手権と同じくバーンはガリガリ。
ただ、下りはウェーブあり、ジャンプありの、下りでも逆転が起きそうな楽しそうなコースになっていました。昨年よりもゲートは左右に振ってあるし。
ユースの子と、右側と左側のどちらに行ったらいいか作戦を立てました。
バーンが固すぎて時間が後ろ倒しになったかと思うと急に呼び出されたりと、なかなかイレギュラーなタイムスケジュールになり気持ち的に落ち着きませんでした。
しかし、海外では何が起こっても不思議じゃない。いつでも行けるように準備しようと、常に身体を動かし続けました。
女子は17人ほどいたので初めて予選、準決勝、決勝と3本走ることになると覚悟を決めていました。
そのため、予選は12人に残るかつ体力を温存するために、かなり緩く走りました。
後ろから昨年優勝したカザフスタンの選手が追いついてきましたが、この時点で20秒差なので、その間にたくさん入ってくることはないだろうと、冷静に自分のペースを貫きました。
予選は5位通過。
そして失格者が続出したため、一発決勝になりました。
その間、男子の予選やり直しがあったり、ユースの決勝があったりとかなり間が空きましたが、ここでも応援しつつ、決勝で使う板やシールを選んだり、速い動きをしたりと、決勝に向けて万全になるよう準備しました。
そしていよいよ決勝。
スタートしてトップで飛び出し、ダイヤモンドまで中国の2人しか追いついてこなかったので、そのまま私の行きたい左側のコースをチョイス。先にダイヤモンドに入ることで、余裕をもって足をさばくことができました。
ツボ足の手前でカザフスタンの選手が前に行き歩き出したのでそのペースに合わせる。
トランジットで少しもたついてしまい、そのすきに韓国の選手が追いつき、先にツボ足ゾーンに行かれてしまいました。
すぐあとを追いかけましたが、ツボ足の最初の3歩くらいが脚が合わなくて左右にふらふらしてしまったのが勢いを欠く原因になってしまいました。
ツボ足も必死で走ろうとしましたが思った以上に長く、最初と最後くらいしか走ることができませんでした。
その後の急登は前を行く選手みんな歩いていたのと自分にもとても走るパワーが残っておらず、必死で身体を前に倒しながらもがくように脚を動かし続けました。
最後のトランジットではフラフラでしたが、韓国の選手に追いつきました。ただ、トランジット中に先に行かれたので追いつくのは厳しくなりました。

5位でゴール。
ゴール後、決勝のメンバー全員と抱き合いました。
上位の選手みんなが寄ってきて称えてくれてとてもうれしかったです。
そして6位の韓国の選手を迎え、みんなで抱き合いました。
こうやって国関係なくみんなで称え合えるのは、本当に素晴らしいと思います。
3~6位までは昨年と同じメンバーだったので、昨年よりはタイム差が縮まったという体感でした。



