二上山トレイルラン

5月11日(日)、地元高岡で二上山トレイルランが開催されました!

今年で4回目、私は初参加です。

知ったのは2年前、その時は距離長すぎて参加しようという発想がなく、昨年は10㎞コースがあったので迷っているうちに完売、今年は偶然にも申し込み開始日に知って20㎞に滑り込みエントリーできました(その時点で14㎞はすでに完売)。

つまり毎年即完売する大人気の大会です!

開催まで実行委員会の方々から何度もお知らせがあったり試走会が開催されたり、GW中に毎日のように整備していただいたりと細やかな配慮がされていました。

昨年からトレーニングで山を走りたいと思っていたものの、コースがよくわからず結局呉羽山で練習することが大半だったので、試走会に出たりその後も2度自分で試走したりしたおかげで、コースのイメージがよくわかりました。

二上山山頂まではたくさんアプローチがあるので迷いやすいのですが、地図もダウンロードできたので、自分で試走するときはこの道で合っているかどうか確かめながら走ることができました。

その時は思ったよりも時間がかかったので、ちゃんと走れるか一抹の不安がよぎりました。

でも、試走会の時に渋滞ポイントがあると聞いていたので、飛ばすところと渋滞で休憩するところをイメージできました。

コースは、競技場を中心として、右→左→真ん中とループします。

1ループごとに競技場に戻ってくるので応援する側も運営する側も管理しやすくなっていました。

エイドやトイレもそこにあるので、選手も安心。

私は渋滞することを想定し、じりじりとスタートは前の方に陣取り、スタートは結構飛ばしました。後でつぶれないか不安に感じながら…。

ループ1の途中で、早くもゲストランナー2人にさわやかに抜かれました。

また、周りも飛ばす人ばかりだったので、結構ずっと登りも走っていました。おかげでループ1はほぼ渋滞せず。

周りの人と抜きつ抜かれつでした。

ただ、ループ1の頂上付近とループ2の序盤など、ところどころロード区間があって、そのルード区間の登りがとにかくきつく、そこで男子選手に何人にも抜かれました。

どうしてちょこちょこ走りなのに登りが私よりも速くてぐんぐん差が開くのか、悔しさと疑問が混じりながら必死に走りました。

ループ2が一番長いのですが、試走した時よりずっと短く感じました。

沿道のご近所さんの応援があたたかく、ミストシャワーまでつけてくださって、思わず笑顔がこぼれました。

ここらへんの手前で足が攣りそうな嫌な感覚が…気を付けて水分をとっていましたが、ここからさらに水分をこまめにとるようにしました。

お寺と住宅街を抜けて登りに差し掛かると、急に渋滞が始まりました。

どうやらマラソン中心でトレイルが初めてという人も多く、登りの階段区間で急に減速する人が多いようで。

私は一定のスピードとリズムで登る派なのですが、狭くて追い越すこともできずフラストレーションがたまりました。

今思えばここで声をかけて無理にでも抜いて貯金をためておけばよかったです。

緩い区間で急にスピードアップされて、このスピードの上げ下げがとても足と肺にきました。

ループ2とループ3の頂上であまりにも苦しくて、いつものごとくゼイゼイ大きな声を上げてしまい、誘導の方に苦笑いされました。笑

ループ3は、ループ1の登りと同じコースのため、560人が通った後のぬかるみでコースがぐちゃぐちゃの泥んこ祭りになっていました。

一歩足を置くごとにずるっと滑って体力を消耗しました。

それに加えて女子1人に追いつかれ、華麗に抜いて行かれました。

追いかける体力は残っていませんでした。。。

ループ3の下りも攣りと闘いながら、途中の渋滞もあり何とか持ち直し、トレイルを抜けた最後の50mは猛ダッシュ。

女子2位、2時間半ちょうどでフィニッシュしました。

ゲストランナーを入れると4位だったので表彰台は無理だと思っていましたが、表彰してもらえました!

楽しみにしていた大会で入賞することができ、本当に嬉しかったです。

THE KNOCK OUTで知り合った方々とも再会したり、久しぶりな方と話せたりして、それも楽しかったです。

また、ゴール後にもらったフルーツポンチが最高でした!

最後のランナーをみんなで出迎えるのも、とてもあたたかい雰囲気で、人気の理由が分かりました。

上田バーティカルで少し落ち込んでいたので、元気をもらえてよかったです。

大会を開催するまでに大変な準備があったことが大会の雰囲気から感じ取ることができました。

また、たくさんのボランティアの方もおられて、改めて大会に参加できるありがたさを感じました。

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