日本選手権インディビジュアル

1月19日、日本選手権のインディビジュアルが宇奈月スノーパークで行われました。

今シーズンの国内大会の開幕です。

女子は総走行距離約10.6㎞、累積標高約1165mをスキーやブーツで登ったり整地されていないオフピステを下ったりします。

温泉街をスタートし、ブーツで走って林道入口へ。

そこでスキーを装着し、林道を登っていきます。

林道を登りきったところがスキー場で、奥のオフピステゾーンに入っていきます。

オフピステゾーンを女子は4周してゴールです。

私は4位でした。

目標としていた3位には届きませんでした。

最初、女子トップで林道中盤まで行きましたが、スキー操作が下手なため、林道終盤には早くも3人に追い越され、そのまま距離が縮まらずゴールしました。

昨年同様気温が上がり登りはずるずるな箇所あり、下りは12月に一気に積もったためクラックがいくつもあってコース規制あり&ガリガリで、テクニカルなコースでした。

今シーズン、割と整地で練習していたのもあり、いくら心拍数上げる練習が必要といっても、インディビジュアルはインディビジュアルの練習をしなければいけなかったと反省しました。

しかも、平均心拍数は138,最大心拍数も166までしか上がらず。

上位の子は平均心拍数が180以上の子もいて(私よりも15歳ほど若いですが)、いかに自分が筋力にしか頼っていなかったかが浮き彫りになりました。

林道からして、練習のときと比べ物にならないほどキツくて、オフピステに入るとこからして手足が動かず痺れてきていたので…。

あと、エンジンが違いすぎるとの指摘も受けました。

これだけ準備してきて、体力を高めても、全然追いつくどころか縮まっていないという現実を突きつけられました。

・スタミナ不足

・栄養不足

・スキー操作技術不足

・メンタル

などなど、課題は山ほどあります。

神様にさえ見放されたんじゃないかと思うくらいですが、諦めるのは簡単。

でも諦めたら一生後悔する。

そして、原因は必ず存在する。

こういう時ほど、真価が問われると思います。

使えるものはフルに使って、あと2か月、粉骨砕身取り組みます。

100人中100人に無理って言われても、私は私を絶対に諦めません。

次の選考レースは3月30日と4月20日です。

その前に、2月は2つ、ローカル大会に出てきます!

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